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運転免許証返納シーンに感動(T_T)

是非、ブログりたいシーンに出くわしました、久々に登場の代表、関口です。

早速ですが昨日(3/8)、地元でもある『町田警察署』に、失念した“運転免許証の暗証番号”を本人限定ですので確認に行って参りました。

 

余談ですが、そもそも運転免許証の暗証番号(4ケタ暗証番号×2・・・皆様は大丈夫?)を利用した事が無いからか、その登録した事すら忘れており、まるで『マイナンバー』の利用価値をまだ知らないが如しですが、なぜそれが必要かと言いますと『キャンプ座間(米軍)』内にある『座間キャンプゴルフコース』を利用するにあたり、極めてセキュリティーの厳しい入門時の国籍確認に必要となるからだそうです。

知らない方も多いかと思いますが、つまり米軍施設内のゴルフ場が使用できると言う事で、近距離ゴルファーにはレア情報を手短にご案内。

1.会員登録者のみの利用可

2.詳細は『WWGA事務局』へお問い合わせ下さい。042-724-4667で『アミ―イングリッシュスクール』と電話には出ます。

3.ここはアメリカですので、日本円でのお支払は、その月のレートによって変動。ちなみに、オールスルーで1R料金は平日とそれ以外、時間帯二つそれぞれ異なりますが、本日は1ドル112.51円ですので、最低72ドル(8,100円)~最高102ドル(11,476円)となり・・・こんな首都圏近距離でのこの価格に、この時ばかりは思いやり予算バンザーイ!(^^)!

4.過去何度か、息子とのプレーやジュニアの大会に同行をした事があり、フェンス越しの日本家屋を見て、ここが日本である事を時折認識しましたが、それ以外は全てが当然のアメリカン。

5.とにかく手続きが何かと面倒な事と憲兵隊の無愛想さを除けば、いつでもグッドです。

 

さて、話を本題に戻しますが、暗証番号を教えてもらうまで着席をしていると、お年を召された男性が「免許の返納手続きに来ました」と婦警さん(?)への申し入れを耳にし、最近各メディアに取り上げられている返納シーンに出くわす事となります。

もちろん黙って聞いていると、婦警さんが「もう乗れなくなりますが、本当に大丈夫ですか?」、「手続き後に一切の変更は出来ませんがよろしいですか?」的な話をしっかりした男性だからなのか、本当に懇切丁寧に3往復位説明をするも、返納者は「大丈夫です」とキッパリで、以降はその他の説明を受けられておりました。

そして対照的なのは、本当に本当にそのタイミングなのですが、更新の目の検査でさらに10歳は年上であろう補聴器を装着した別の男性が、検査官に「すこし目を休めてからもう一度行いましょう」と言われているシーンも目の当たりにし、その男性が改めての覗き込みの検査時に「左だと思うよ?」と、検査官に言うと「思うとじゃなくて、言いきって下さい」と注意を受けたり、耳が遠いせいで検察官の話が聞き取り難く「あーあー」と聞き返したりと、何かとご不自由な様子も目に留まりました。

前者の男性が私の隣にお座りになられたので、声を掛けずには入らなかったのか思わず「失礼ですが、どうして返納をされるのですか?」とお尋ねすると、とてもまっ直ぐに「まだまだ運転には自信はありますが、みんな自分は大丈夫だって言うんですよね」との回答・・・に、私はびっくり。

私が言うのは僭越なのですが、大変ご立派な男性で何かとお尋ねをした中で運転免許を取得されて52年だそうです。

自然の流れで質問は「~認めるって言う事に抵抗はなかったのですか?」とお尋ねをすると、「夜は危ないな~と感じ始めてそれでも結構経つので、万が一何かあってみんなに迷惑を掛ける前に~」だって・・・って話に、私の感動はピークとなる(;_;)。

「言われたわけではないんだけど~」とも言っておられましたが・・・す、凄過ぎる返納者様です。

運転免許の返納については、地域やそれぞれの家庭環境等々によって大きく異なりますので、その善し悪しを言いたいのでは無く、関口文弥52歳、いくつもの人生の節目節目が皆様と同じ様にあり、これからも年を重ねるにあたり私も常に周りへの配慮を忘れずに、意地にもならず、認めるべきはしっかり現実を直視し運転免許返納系の様子が来たら、その時は自らの決断で返納出来る様の家庭環境を今から築いておこうと真摯に考え、駐禁防止で待っていてもらった女房にこの凄いシーンを話しつつ町田警察署を後にしました。

追伸;後者の男性には検査官もかなり注意深く検査をしていたようですが、当の本人はケロッとした様子で、更新も為されたものと思われます。正直なとこ自動車の運転はかなり心配ですが、高齢化社会日本であると共に技術大国日本でもありますので、さらなる車両本体のイノベーションで被害者・加害者共に不幸な交通事故が減少する事を期待します。

拙(つたな)い一考察ですが、ありがとうございました。

 

 

 

 

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